Vue.jsのDate Time Picker「VueCtkDateTimePicker」の使い方

2020年2月19日

Vue.jsのDate Time Picker「VueCtkDateTimePicker」の使い方

VueCtkDateTimePickerとは

VueCtkDateTimePickerは、日付と時間を入力できるDate Time Pickerライブラリです。

日付の範囲指定や、日付単体時間単体などの設定ができます。

 

Vue.jsのDate Time Picker「VueCtkDateTimePicker」の使い方

環境

vue.js 2.6.10
vue-ctk-date-time-picker 2.4.0

 

インストール

インストールにはnpm,yarn,CDNどれか一つを使用します。

npm

npm i --save vue-ctk-date-time-picker

yarn

yarn add vue-ctk-date-time-picker

CDN

<link rel="stylesheet" href="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/vue-ctk-date-time-picker.css">
<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/[email protected]/dist/vue-ctk-date-time-picker.umd.min.js"></script>

 

gitリポジトリは以下から取得できます。

https://github.com/chronotruck/vue-ctk-date-time-picker

 

導入手順

1. ライブラリの取り込み

(1)ES6等の場合 [注意]モジュール版は未検証です。

import VueCtkDateTimePicker from 'vue-ctk-date-time-picker';
import 'vue-ctk-date-time-picker/dist/vue-ctk-date-time-picker.css';

(2)CDNの場合

const VueCtkDateTimePicker = window['vue-ctk-date-time-picker'];

2.メソッドを設定

上記で取得したVueCtkDateTimePickerVue.componentに取り込みます。

Vue.component('vue-ctk-date-time-picker', VueCtkDateTimePicker);

new Vue({
  el: '#app',
  data: {
    value: null
  }
});

3. テンプレートを準備

<vue-ctk-date-time-picker> を設置します。

[注意] サンプルはケバブケースで記載しています。

<div id="app">
  <vue-ctk-date-time-picker label="日時を選択" v-model="value"></vue-ctk-date-time-picker>
</div>

 

サンプル

>>専用ページで確認する

 

日付のフォーマット

VueCtkDateTimePickerはフォーマットの設定が2箇所存在します。

フォームの表示フォーマット

日時の選択をした時に、フォームに表示されるフォーマットです。
コンポーネントに formatted プロパティを設定します。

<vue-ctk-date-time-picker formatted="YYYY-MM-DD hh:mm a" ></vue-ctk-date-time-picker>

値のフォーマット

設定された日時を出力する時のフォーマットです。
コンポーネントに format プロパティを設定します。

<vue-ctk-date-time-picker format="YYYY-MM-DD hh:mm a"></vue-ctk-date-time-picker>

 

>>専用ページで確認する

 

言語翻訳(日本語等)

VueCtkDateTimePickerは、ブラウザの設定にしたがって表記を変更してくれます。

強制的に変更したい場合は、以下のようにします。

コンポーネントに locale プロパティで、言語を設定します。

<vue-ctk-date-time-picker label="日時を選択" v-model="value" :locale="lang" ></vue-ctk-date-time-picker>

>>専用ページで確認する

範囲選択

VueCtkDateTimePickerは、日付を範囲で指定することができます。

コンポーネントに range プロパティを設定してください。

<vue-ctk-date-time-picker label="範囲" v-model="value" format="YYYY-MM-DD" formatted="YYYY-MM-DD" range></vue-ctk-date-time-picker>

>>専用ページで確認する

インライン表示

常時カレンダーを表示します。

コンポーネントに inline プロパティを設定してください。

<vue-ctk-date-time-picker v-model="value" inline no-header></vue-ctk-date-time-picker>

>>専用ページで確認する

日付のみ表示

VueCtkDateTimePickerは、Date Time Pickerですが、日付だけを利用することも可能です。

コンポーネントに only-date プロパティを設定してください。

<vue-ctk-date-time-picker label="日付のみ" v-model="value" format="YYYY-MM-DD"  formatted="YYYY-MM-DD" only-date></vue-ctk-date-time-picker>

>>専用ページで確認する

時間のみ表示

日付のみ同様に、時間のみ利用も可能です。

コンポーネントに only-time プロパティを設定してください。

<vue-ctk-date-time-picker label="時間のみ" v-model="value" format="hh:mm a" formatted="hh:mm a" only-time></vue-ctk-date-time-picker>

>>専用ページで確認する

 

さいごに

日付と時間を入力できるDate Time Pickerライブラリでした。

このライブラリめちゃくちゃ良いですねー
管理人も実際のプロジェクトで利用し始めました。
今のところは不便ありませんねー
スマホのUIもそこそこ良さげです。

まだ非表示の設定とか調べきれて無いので、調査が終わったら追記します。

今日はこの辺で-

 

  • この記事を書いた人

カバノキ

印刷会社のWEB部隊に所属してます。 WEB制作に携わってから、もう時期10年になります。 普段の業務では、PHPをメインにサーバーサイドの言語を扱っています。 最近のお気に入りはJavascriptです。 Vue.jsを狂喜乱舞しながら、社内に布教中です。

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