ドラッグスクロールを「vue-dragscroll」で実装する

2019年9月26日

ドラッグスクロールを「vue-dragscroll」で実装する 4

vue-dragscrollとは

vue-dragscrollは、マウスの左クリックで画面を掴んで、ドラッグスクロールすることを可能にするVue.js製ライブラリです。

 

ドラッグスクロールを「vue-dragscroll」で実装する

 

インストール

以下のnpmCDNを使ってインストールします。

npm

npm install vue-dragscroll

CDN

<script src="https://unpkg.com/vue-dragscroll"></script>

 

gitリポジトリは以下から取得できます。

https://github.com/donmbelembe/vue-dragscroll#readme

 

導入手順

1. ライブラリの取り込み

(1)webpack等の場合 ※モジュール版は未検証です。

import VueDragscroll from 'vue-dragscroll'

(2)WEBページの場合

const VueDragscroll = window.VueDragscroll;

2.メソッドを設定

Vue.use(VueDragscroll);

let app = new Vue({
  el: '#app'
});

3. テンプレートを準備

<div id="app">
  <div class="grab-bing" v-dragscroll>
    ここに長い文章を記述
  </div>
</div>

4.サンプルスタイル


.grab-bing {
cursor : -webkit-grab;
cursor : -moz-grab;
cursor : -o-grab;
cursor : grab;
}

.grab-bing:active {
cursor : -webkit-grabbing;
cursor : -moz-grabbing;
cursor : -o-grabbing;
cursor : grabbing;
}

サンプル

>>専用ページで確認する

 

さいごに

マウスの左クリックで画面を掴んで、ドラッグスクロールすることを可能にするVue.js製ライブラリでした。

今日はこの辺でー

 

  • この記事を書いた人

カバノキ

印刷会社のWEB部隊に所属してます。 WEB制作に携わってから、もう時期10年になります。 普段の業務では、PHPをメインにサーバーサイドの言語を扱っています。 最近のお気に入りはJavascriptです。 Vue.jsを狂喜乱舞しながら、社内に布教中です。

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