忘れないように記録しとこ

カバの樹

Vue.jsで10種類のハンバーガーメニューを「vue-burger-menu」で実装します

2019年11月25日

vue-burger-menuとは

「vue-burger-menu」は、Vue.jsベースのウェブアプリケーションで使用できるサイドメニューコンポーネントです。
このコンポーネントは、モバイルフレンドリーなハンバーガーアイコンを使用して、スマートフォンやタブレットなどの小さい画面でも使いやすいサイドメニューを提供します。

CSS transitionsとSVGパスアニメーションを使用したエフェクトスタイル10種類備えてあります。

 

 

環境

この記事は、以下の管理人の検証環境にて記事にしています。

Vue 2.6.10
vue-burger-menu 2.0.3

 

ライブラリの取得

ライブラリを取得するには、npm, yarn, CDNのどれか一つを使用します。

npm

npm install vue-burger-menu --save

yarn

yarn add vue-burger-menu

CDN

<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue-burger-menu@2.0.3/dist/vue-burger-menu.umd.js"></script>

 

リポジトリを取得する場合は、以下のURLから取得できます。

 

導入手順

1. ライブラリの取り込み

(1)webpack等の場合 [注意]モジュール版は未検証です。

import { Slide } from 'vue-burger-menu'

(2)WEBページの場合

const {Slide} = window['vue-burger-menu'];

 

 

2.メソッドを設定

Vue.componentSlideを読み込ませます。

Vue.component('slide', Slide);

let app = new Vue({
  el: '#app'
});

 

 

3. テンプレートを準備

<Slide> を設置します。

<Slide> は以下のプロパティを設定できます。

right バーガーアイコンを左右のどちらに表示するか
width メニューの幅を指定できます。
isOpen サイドバーを開くか閉じるかを制御できます。
disableOutsideClick 外部クリックがトリガーされたときにメニューを閉じることをオフにすることができます。
disableEsc Escキーを押すとメニューが閉じます。
noOverlay オーバーレイをオフにできます。
burgerIcon バーガーアイコンを無効にできます。
crossIcon 展開アイコンを無効にできます。

 

[注意] サンプルはケバブケースで記載しています。

<div id="app">
  <slide>
    <a id="home" href="#">
      <span>Home</span>
    </a>
    <a id="about" href="#">
      <span>About</span>
    </a>
    <a id="contact" href="#">
      <span>Contact</span>
    </a>
  </slide>
  <div id="page-wrap"></div>
</div>

 

サンプル

>>専用ページで確認する

 

 

アニメーション

10種類のアニメーションを実装することができます。

以下が設定可能なプロパティです。

  • Slide
  • ScaleDown
  • ScaleRotate
  • Reveal
  • Push
  • PushRotate
  • FallDown
  • Stack
  • Elastic
  • Bubble

 

アニメーションによっては、メインコンテンツのコンポーネントに id="page-wrap" を設定する必要があります
以下のアニメーションを使用する場合は必ず設定しましょう。

  • Push
  • PushRotate
  • ScaleDown
  • ScaleRotate
  • Reveal

 

>>専用ページで確認する

 

 

さいごに

サイドバーハンバーガーメニュー実装できるコンポーネントライブラリでした。

今日はこの辺でー

 

 

  • B!