WordPressでバナーの掲載をするなら、「Simple Image Widget」がおすすめ

2017年8月22日

環境

WordPress: 4.8.1

Simple Image Widget: 4.4.1

 

サイトのフッターにバナー一覧を表示したい

クライアントからサイトの管理者がバナーを自由に付けたり外したり、並び替えできる機能が欲しいと要望がでました。

それならWordpressにはウィジェットという素晴らしい機能があるので、それを利用すれば良いではないかと実装しました。

 

 

しかし、サイトの管理者は「インターネットのド素人(?)」らしく解り易くしてくださいと、フィードバックが・・・

解りやすくとなると、自作するのか・・・うーむ。

そんなところに救世主が

 

「Simple Image Widget」プラグインで楽々実装

早速導入しました。

デフォルトの状態だとウィジェットの項目は画像のようになります。

 

画像のサイズとかテキストとか諸々必要ないなー

という訳で、必要な項目だけ表示するように変更します。

 

// simple_image_widget plugin の項目設定
function custom_fields($fields)
{
	return array( 'link' );
    // $fields デフォルト
    // return array( 'image_size', 'link', 'link_text', 'link_classes', 'text' );
}
add_filter('simple_image_widget_fields', 'custom_fields');

 

上記の設定を行うと下記画像のように、項目がすっきりします。

 

ただ、これだけだと一手手落ちです。

 

表示側も修正する

管理画面の設定は完了しました。
ただ、これだけだと表示する側に余計な項目が表示されてしまいます。

そこで、下記の設定で、表示する側も自由に設定が行なえます。

// simple_image_widget plugin の項目設定
function custom_template($file_paths)
{
        // カスタムテンプレートの設置パス
        // wp-content/themes/[テーマフォルダ]/footer_banner/widget.php
	$file_paths[100] = get_stylesheet_directory()."/footer_banner";

	return $file_paths;
}
add_filter('simple_image_widget_template_paths', 'custom_template');

 

いかがでしょうか?

 

プラグインに設定用のフックが用意されているのはありがたいですねー

今日は、この辺で

  • この記事を書いた人

カバノキ

印刷会社のWEB部隊に所属してます。 WEB制作に携わってから、もう時期10年になります。 普段の業務では、PHPをメインにサーバーサイドの言語を扱っています。 最近のお気に入りはJavascriptです。 Vue.jsを狂喜乱舞しながら、社内に布教中です。

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